宮崎の夏を彩る夏祭りや花火大会。地域の夏祭り、商工会の納涼祭、神社の例大祭など、県内各地でさまざまな行事が開かれます。来場者として楽しむ側だったイベントを、いざ自分が主催する立場になると、準備の量に驚く方も少なくありません。
「テントは何張必要?」「日が暮れてからの照明はどうする?」「トイレは足りるだろうか」——会場設営には、模擬店の準備とはまったく別の視点が求められます。特に夜間に人が集まる夏祭りや花火大会は、明るさと安全の確保が欠かせません。
この記事では、夏祭り・花火大会を主催する側の視点で、会場設営に必要な用品を整理しました。町内会や実行委員会でこれから準備を始める方の、チェックリストとしてお使いください。

夏祭り・花火大会の会場設営で必要になるもの
会場設営に必要なものを、役割ごとに4つに分けて整理します。模擬店で使う調理器具や縁日用品については、お祭り・縁日用品の記事で詳しくご紹介しています。
1. 来場者を迎えるスペース
人が集まって過ごす場所をつくる、設営の土台となる部分です。
- テント:本部・受付・救護所・模擬店の屋根として使います。集会用テントは1k×1.5kから3k×5kまでサイズが選べ、来場者用の休憩スペースにも向いています。組み立ての手軽さを重視するならローダーテントもございます。
- テーブル・イス:会議用テーブルと折りたたみイスが定番です。地面にシートを敷いて座る形なら座卓が使いやすく、立ち飲み・立ち食いのスタイルにはビアテーブルセットが適しています。
- テントウェイト:テントウエイト砂袋 30kgは、テントを立てるなら必ず必要になるものです。詳しくは後述の注意点でご説明します。

2. 夜間の照明と電源
夏祭りや花火大会は日没後が本番です。会場全体の明るさと、それを支える電源の確保が要になります。
- 大型照明:バルーンライト(エンジン付き台車タイプ)は、風船状のカバー越しにやわらかく広範囲を照らす照明で、大規模会場の全体照明に適しています。パワーライト 4灯式や2灯式はエンジン付きのため、電源のない河川敷や広場でもそのまま使えます。
- スポット照明:LEDスポットライト(卓上式)やアームスポット、ホリライトは、ステージや看板、受付など「ここを見せたい」場所を照らすのに使います。LEDレンカライトSは手元を明るくしたい本部テントなどに便利です。
- 発電機:発電機 2.8KVA 防音型は小・中規模の会場向けです。音響や照明をまとめて動かす大規模会場では25KVA 超低騒音型などの大型タイプをご用意しています。防音型・超低騒音型を選ぶと、運転音が催しの妨げになりにくくなります。
- 延長コード:発電機から各設備まで電気を届けるために必要です。距離に余裕をもった本数をご準備ください。

3. 衛生・安全のための設備
来場者の人数が読みにくい野外の催しでは、衛生と安全の設備を余裕をもって用意しておくと安心です。
- 仮設トイレ:簡易水洗式(大小兼用)と洋式をご用意しています。段差が少なく広めの快適トイレは、お子さまや高齢の方が多い会場に向いています。水入れと汲取りもあわせてご相談ください。
- 屋外手洗いユニット:飲食を伴う催しでは、手洗い場所があると衛生面の安心感が大きく変わります。
- 消火器:模擬店で火を使う場合や、花火を扱う会場では必須の備えです。
- 養生ロープ:立ち入り禁止エリアの区切りや、来場者の動線づくりに使います。

4. 進行と演出のための設備
挨拶や催し物、盆踊りなど、進行に関わる設備です。
- ステージ:平ステージ H300mmは高さ100mm・200mm・300mmから選べます。前面の見栄えを整えたい場合は化粧済みタイプやステージスカートを、雨天と日差しに備えるならステージテントをあわせてご検討ください。
- 音響:音響(PA)セット 200Wは小規模会場向け、600Wセットは広い会場向けです。会場全体への呼びかけにはトランペットスピーカー 70Wが適しています。ワイヤレスマイクがあると司会の動きが自由になります。
- 装飾:提灯セットは夏祭りの雰囲気づくりに欠かせません。式典を伴う場合は紅白幕を、テーブルの見栄えを整えるならテーブルクロスをお使いいただけます。
- 祭り用品:神輿や樽神輿、太鼓(48cm)とバチ、はっぴもレンタルできます。

規模別 会場設営の目安
来場者数によって必要な数量は変わります。あくまで一般的な目安ですので、会場の広さや進行内容にあわせてご相談ください。
| 来場者数の目安 | テント | テーブル・イス | 照明 | 仮設トイレ |
|---|---|---|---|---|
| 〜200人 (町内会規模) | 2〜3張 | テーブル5台 イス30脚 | LEDスポットライト アームスポット | 1〜2基 |
| 200〜1,000人 (地区の夏祭り) | 5〜8張 | テーブル10台 イス50脚 | パワーライト 2灯式・4灯式 | 3〜5基 |
| 1,000人以上 (市規模の花火大会) | 10張以上 | 要ご相談 | バルーンライト パワーライト複数台 | 5基以上 |

夏祭り・花火大会ならではの4つの注意点

1. テントの転倒防止は必ず行う
夏は突風や夕立が発生しやすい季節です。テントは風を受けると想像以上の力で持ち上がり、固定していないと転倒・飛散して大きな事故につながります。テントウエイト砂袋による固定は、省略できない工程とお考えください。レントオール宮崎ではテントウェイトの算出方法もご案内していますので、必要な重さの確認にお使いください。
2. 「暗くなってから」を想像して照明を配置する
昼間の明るい時間に設営すると、どこが暗くなるか気づきにくいものです。特に段差・スロープ・電源コードをまたぐ場所は、暗いと転倒事故が起きやすくなります。会場図の上で「人が歩く道すじ」をたどりながら、足元を照らす照明を配置してください。売り場や本部だけでなく、通路と出入口の明るさを確保することが大切です。
3. 暑さ対策と雨天時の備えを両方用意する
宮崎の夏は日中の暑さが厳しく、夕方でも気温が下がりきりません。工場扇風機やスポットクーラーは、本部テントや調理場など人が長時間とどまる場所にあると負担が軽くなります。冷たい飲み物を用意するならクーラーボックスとジュースストッカーが役立ちます。屋外イベントの熱中症対策については熱中症対策の記事もあわせてご覧ください。
4. 搬入・搬出の時間をあらかじめ確保する
会場設営でつまずきやすいのが、当日のスケジュールです。テントの組み立て、ステージの設置、照明の配線には、想像より時間がかかります。特に撤収は、来場者が帰った後の暗い時間に行うことが多く、照明を最後に片付ける段取りが必要です。レントオール宮崎では配送・設営・撤去にも対応していますので、人手が足りない場合はご相談ください。
レントオール宮崎の設営実績
レントオール宮崎では、宮崎県内の夏の大型行事の設営を担当しています。
2025年8月2日に宮崎市鶴島の大淀川河畔で開催されたみやざき納涼花火大会(宮崎商工会議所主催)では、PA音響設備・仮設トイレ・ガーデンセットなどの用品を一式でご提供しました。河川敷という電源も水道もない会場で、観客席の設営から音響、衛生設備までをまとめて手配しています。
舞台・音響機器の詳細については舞台・音響機器レンタルの記事で、機材の種類や選び方をご紹介しています。

まとめ:会場設営はまとめてご相談ください

夏祭り・花火大会の会場設営で必要になるものは、大きく4つに整理できます。①来場者を迎えるスペース(テント・テーブル・イス)、②夜間の照明と電源、③衛生・安全設備(仮設トイレ・手洗い・消火器)、④進行と演出(ステージ・音響・装飾)です。
これらを別々の業者に手配すると、搬入時間の調整や当日の連絡先が増えて、幹事の負担が大きくなります。レントオール宮崎ではテントから照明、音響、仮設トイレまでを一括でご用意できますので、会場全体の設営をまとめてお任せいただけます。
「何がどれだけ必要かわからない」という段階でも構いません。会場の広さ・来場者数の見込み・催しの内容をお伺いして、必要な用品をリストにしてご提案いたします。お祭り向けの商品はお祭り用品一覧ページからもご覧いただけます。
夏祭り・花火大会をはじめ、宮崎県内のイベント設営に関するご相談は、レントオール宮崎までお問い合わせください。
電話:0985-41-3330(平日 日中受付)
または、ホームページのお問い合わせフォームからもご連絡いただけます。
